肩こり、首すじの痛みの症状
肩こり、首すじの痛みは、筋肉のこりや手で触るとコリコリしているしこりからきていることが多く、 肩から上背部、両腕に痛みが広がることもあります。 痛みが生じると、頭を動かす動作や何かを持ち上げるような動作など、生活する際に最低限必要な動きがスムーズにできなくなります。
肩こり、首すじの痛みは、神経の圧迫からくることもあり、その場合、腕や手にしびれがでたり、力が入らなくなったり、びりびりとした痛みを感じたりします。
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肩こり、首すじの痛みは、ときに筋肉のこわばり、けいれん、頭痛を伴います。
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頭を動かすと首から音がするときがあります。ポキッという音は骨と骨の間にずれの力が加わった時の音で、ゴリゴリという音は靭帯と骨がこすれるときの音です。
肩がこり、首すじが痛くなる原因は?
肩こり、首すじの痛みの原因は、変形性関節症などの炎症、外傷、ストレス、緊張、姿勢が悪い、など様々です。 部位として痛みが生じること自体は珍しくはありませんが、年齢を重ねるほどさらに多くなる傾向にあります。
姿勢
肩こり、首すじの痛みの原因で最も多いのは、無理な姿勢による筋肉の緊張や筋違えです。悪い姿勢のままテレビやパソコンに向かう、不自然な体勢で寝る、極端に首をひねったり回したりするといったことなどが、肩こりや首すじの痛みを引き起こします。首の筋肉の緊張は、ストレスによっても起こります。
首の構造からみた痛みの原因
車で追突されると、頭が前後に激しく揺さぶられます。首の痛みはこういった事故によるむち打ち症が原因である場合があります。その他に、頸椎のゆがみなど、解剖学的構造の異常が原因で痛みがでる場合もあります。いずれにしても、必ず医師に助言を求めてください。