関節の痛みについて
よく痛みが現れるのは、ひざの関節、指の関節、股関節、足首の関節、肩の関節です。
どこが痛いかによって、その影響も様々です。
ひざの関節が痛いと、散歩や、スポーツが楽しめなくなり、肩の関節が痛いと、楽に物を持ちあげることができなくなります。
また、股関節であれば、階段を登る時、または椅子から立ち上がるだけでも痛みを感じ、生活に支障がでることがあります。
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関節に炎症が起きると、水がたまり、腫れることがあります。
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しびれる、ずきっとする痛みがある、関節がこわばる、関節が動きにくくなるといった症状が現れます。
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変形性関節症の場合、関節を守る滑膜(かつまく)がダメージを受け、関節が腫れてこわばり、痛みが出ます。
関節の痛みは、関節を覆う“滑膜(かつまく)” が傷ついて起こる炎症が原因です。 痛みを抑えるためには、 炎症を起こした滑膜をケア しなければなりません。
すり減った軟骨は再生しません。 痛みの元となる炎症を抑えるには、 消炎鎮痛剤が適しています。
関節が痛む原因は?
関節には、日々の動きの中で常に負荷がかかっています。とくに膝の関節は全体重からくる衝撃を吸収しており、走ったり跳ねたりすると、その衝撃はさらに大きくなります。
関節痛を起こしやすい人とは?
高齢者や、体重の重い人、過度の運動を行う人は、ひざ関節を痛めるリスクが高いと言えます。
関節痛の一般的な原因
関節の痛みの原因は、だいたいが負傷によるものです(例:スポーツで膝や足首をひねる)。または、変形性関節症によるもので、その場合、しばしば膝や股関節、手や指の関節に痛みが出ます。