腰や背中の痛み(腰背部痛)の特徴
腰の痛みといっても、生活にさして支障のない軽いものから、動きに影響を及ぼすほどの痛みまで、その程度は様々です。
腰の痛みは、筋肉痛のような痛みの時もあれば、刺すような痛みを伴う時もあります。ときには痛みが脚に向かって拡がることもあります。また、痛みが原因で関節の柔軟性が低下し、股関節が開きにくくなることもあります。
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その他にも、ずきっとする痛み、焼けるような痛み、鈍い痛み、鋭い痛みとして感じられることもあります。
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また腰が原因で、お尻、太ももの裏、ふくらはぎ、足の裏に痛みがでることがあります。また、そういった部分に力がはいらないといった状態になることもあります。
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腰や背中が痛くなる原因は?
腰や背中の痛み(腰背部痛)の原因は、負傷、関節の問題、筋肉の緊張など様々です。 どのあたりが痛いかによって、原因を特定できることもあります。
腰痛の原因は?
腰痛の原因には以下のようなものが あります。
- 筋肉のけいれん、または筋肉や靱帯の損傷
- これは以下のようなときに起こります。 - 重たいものを引っ張る、持ち上げる、抱えて運ぶ - 背中を丸めて座る、運転をする
背中の痛みの原因には、以下のようなものがあります。
- 筋力の低下からくる筋肉の炎症
- 不慮の事故、筋肉の使い過ぎ、またはスポーツによる負傷
仕事にひそむ、 腰や背中の痛みの原因
現在行っている仕事が以下のような作業を伴う場合、またはその作業を適切に行わなかった場合、背中や腰の痛みを引き起こすことがあります。
- 不適切な姿勢で物を持ち上げる、抱えて運ぶ、押す、引っ張る
- 長時間休みをとらずに運転する、または座ったまま作業する
- 立ったまま、または腰を曲げたままで作業を続ける
日常生活にひそむ、 腰や背中の痛みの原因
以下のような毎日の動作が、腰や背中の 痛みの原因となることがあります。
- 不用意に腰をかがめる
- 不適切な姿勢で物を持ち上げる、抱えて運ぶ、押す、引っ張る
- 背中をまるめた姿勢で椅子に座る
- 長い時間、立ったまま、または腰をかがめたまま過ごす
- 体をひねる
- 過度に腰をそらす
- 長時間休みを取らずに運転する、または座ったまま過ごす