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痛みとは?

痛みは一般に、身体で何か不都合なことが起きていることを知らせるために現れます。

その程度は、軽微なものから、我慢できるが不快なもの、さらに耐えられないものまで様々です。 また、短期間出現する急性の痛みもあれば、長く続く慢性的な痛みもあります。急性の痛みは身体の防御反応であり、身体にダメージを与えるか、ダメージを与える可能性のあるもの・状況を避けるように、と伝える注意信号です。

身体の痛みは、たびたび発生し、日頃おこなっていることが出来なくなるなど、時に私たちの日常生活に大きく影響を及ぼします。また、痛みを放置する、または不適切な手当をすると、回復まで時間がかかってしまうことがあるため注意が必要です。

※急性の痛みの場合、まずは痛みの原因を取り除くことが大切です

海辺を走る女性と男性

なぜ、痛みは現れるのでしょう?

痛みがあると思い通りの生活を過ごせないなど、生活に支障をきたすことがあります。 痛みを取るのに随分長い期間がかかる人もいますが、私たちが痛みを感じることができなければ、怪我を何度も繰り返す可能性や一生回復できないダメージを負ってしまう可能性があります。

痛みは、わたしたちに身体がダメージを受けていることを知らせるための防衛反応であり、私たちの身体を守っているのです。

運動のメリット

運動を続けると、なぜ健康になり、痛みが和らぐのでしょうか?

18歳から65歳の人は、最低でも1日30分の運動を週に5日行うよう推奨されています。運動をすることによって骨や筋肉が強化され、仕事、買い物、子どもや孫の相手など、毎日の生活をより健やかに送ることができるようになります。 また、運動は身体だけではなく、精神面にも良い効果をもたらします。身体を動かすと自己肯定感が増して気分が安定し、良質な睡眠がとれるようになるので、ぜひ運動習慣を取り入れましょう!

*Global Strategy on Diet, Physical Activity, and Health” World Health Organization.

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